私とKalafina(前編)

2024年10月28日月曜日

音楽

2025.1.15の騒動について一言言いたいのですが、その前に「お前は何者?」っていうのを書いておこうと思います。なお、ファンクラブにはまったく入っていないしソロ活動も追っていないし特に積極的に情報を集めてもいない、超ライトファンです。また記事中の見出しの「時代」に関しては雰囲気で適当につけてるので気にしないでください。

「Seventh Heaven」時代(2009年)

 Fateの名前だけ知ってる(そして2024年現在もFateはufotable版Unlimited Blade WorksとHeaven's Feelのアニメしか見たことがなくてstay nightは未プレイ・未視聴)状態で、「Fateの奈須きのこが書いた『空の境界』がアニメ化される、で、主題歌のためのグループが結成される」というのがKalafinaとの最初の出会いでした。

で、「Seventh Heaven (アルバム)いいやん、これだけで終わるのはもったいないなぁ」と感じたように思います(記憶の美化かも)

「Red Moon」時代(2010年)

が、アニメ「空の境界」終了後にもKalafinaの解散はなく、NHK「歴史秘話ヒストリア」の「storia」、アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の「光の旋律」などなどのタイアップが続いたので、どうやら空の境界限定活動ではなく、このまま続いていくようだぞ、と感じたあたりです。

「After Eden」時代(2011年)

正直なところ、押しも押されぬ大ヒットアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の「Magia」以外の曲はピンとこなくて、うーん…って感じでした。また「 Kalafina LIVE Spring TOUR 2011 “Magia”」に初めて抽選申し込みしましたが見事外れました。

 「Consolation」時代(2013年)

 前作After Edenのこともあって当初はアルバム買ってませんでした。が、「Kalafina LIVE TOUR 2013 “Consolation”」の抽選に初めて当たったので、せっかくだから行ってみるかーと行ってみたら、オープニングアクトの「Consolation」で衝撃を受け、ライブの帰途即行でアルバムを買った経緯があります。これでファンになり直したと言っても過言ではなく、今でも一番好きなアルバムです。

余談ですが、未来のない人のテーマ曲に「未来」というタイトルをつけるのは冗談キツイと思いましたw

「Red/Blue」時代(2014〜2015年)

Consolation以降はライブ抽選に全滅してたしアルバムも出てなかったし、といったところで開催されたのが武道館2days公演「Kalafina LIVE THE BEST 2015 “Red Day”」「Kalafina LIVE THE BEST 2015 “Blue Day”」です。これはほぼ滑り込みで当たりました。一番後ろの席だったんですが、隅々まで見渡せたのでむしろ良席だったと思います。2days両日参加というのは他の誰のでも経験がなかったので思い出深い公演です。

「far on the water」時代(2015〜2016年)

2024年現在、事実上のラストアルバムなわけですが…内容はAfter Eden同様、あんまりピンとこないなといった感じでした。そのため、次のアルバムも(当時の感覚ではしばらくの間)出なかったこともあり、またちょっと離れてしまうことになりました。

 「“9+ONE”」時代(2017年)

 久々に巡ってきたライブ「Kalafina “9+ONE” 」はそもそもタイトルがちょっと謎なのと、「Kalafinaのライブはサイリウム禁止」というのをずーっと聞いていたのに急に観客に指輪型LEDを配って光らせるという趣向があったため「なんだこの謎な演出は?」といろいろ疑問に思ったのを覚えています。

その2017年末、Kalafinaの解散報道が流れます。

 「10th Anniversary」時代(2018年)

 明けて2018年1月23日の武道館。MCがほぼない上にあまりにもノンストップな構成という、どこか異様とも言えるライブの後、(いくつかの活動はありつつも)事実上の活動停止から解散を迎えます。

そして…(2024年10月3日)

突然「Kalafina Anniversary LIVE 2025」開催の報が流れました。

(後編へつづく)