私は単なる新型コロナウイルス感染症および後遺症の罹患者であり、医療関係者でも何でもないため、本記録には一切の責任を負いません。
2025年8月末現在の状況です。
更新履歴
- 2025-09-03: 公開
- 2025-09-04: 抗原検査キットを追加
マスク
普段使いはドラッグストアやホームセンターで売っている個包装で、JIS T9001に適合した不織布マスクです。本当に適合しているかどうかは JIS適合番号検索 で検索できます。汗でべたついたりしたらすぐ交換しています。
通院や三密(密集・密閉・密接)の可能性があるところでは パイオニアシステム ブルーシールドマスク を使っています。そのような場所から帰ってきたら、ちょっとお高いですが、構わずすぐ交換します。
鼻うがい
最低でも1日1回、サイナス・リンス で鼻うがいしています。三密(密集・密閉・密接)の度合いが強かった場合、3時間に1回の頻度で繰り返し鼻うがいします。
除菌スプレー
アルコールスプレーは ビオレガード 薬用消毒スプレーα 、ノンアルコールスプレーは DR.GSE Everone を使っています。外出先で不安があったり、または外出先から戻ったら衣服や持ち物にはアルコールスプレー、髪にはノンアルコールスプレーといった具合で対応します。
二酸化炭素濃度測定器
室内の二酸化炭素濃度が1,000ppmを越えると人体に悪影響が出てくることが知られていますが、そもそもそれより低い800ppmを越えるとウイルスに適した環境になっているそうです。そこで二酸化炭素濃度を計測するために光学式(NDIR方式)の測定器を2つ使っています。
- シンワ測定 78977 デジタル二酸化炭素濃度計 光学式補正機能付
- 通電していないと時計などの設定が消えるのが玉に瑕。
- シンワ測定 78976 二酸化炭素濃度計 三色表示 光学式補正機能付
- 数字で出ないのでだいたいの目安として。
これらをもとに換気を行っていますが、実際に設置して計測してみると二酸化炭素濃度は結構すぐ上がってしまうこと、多少の頻度や時間の換気ではなかなか二酸化炭素濃度が下がらないことがわかると思います。
コルジ・ローゼンタール・ボックス
コルジ・ローゼンタール・ボックス とは HEPAフィルター を用いた安価な自作の空気清浄機です。
大型のものは クレアウィンボックス と Laskoボックスファン の組み合わせを用意しています。万が一家庭内で感染が発生した場合、これを置いて空気の清浄を行う予定でいます。なにしろ大型で、普段使いにするにはちょっと音がうるさすぎるので…。
携帯用には HandFan 16.5cm に Levoit Coremini 交換用フィルター をガムテーブで固定したものを使っています(参考:コルジ・ローゼンタールボックスを作ろう)。卓上に設置するもよし、紐を通して首から下げるもよしです。家庭内で感染が発生した場合、脱衣所など窓を開けづらい場所に置いて、しばらく回しておくような使い方もできそうです。
なお、HEPAフィルターによる空気清浄機はエアロゾル状態のウイルスなどの微粒子をキャッチすることができますが、二酸化炭素濃度を下げる効果はないので依然として換気は重要です。
抗原検査キット
Acon BiotechのFlowflex抗原検査キットを備蓄しています。本来、研究用の抗原検査キットは精度が劣るので使い物にならないとされています。しかし医療用のキットは結構高いです。このFlowflexは安価な研究用ですが、米FDAは承認しているので精度は問題ないと考えられています。ただし偽造品には注意してください。
フェイスシールド
家庭内で感染が発生した場合の万が一に備えて1セット備蓄しています。感染防御以外にも掃除や薬剤スプレー散布時などにも使えると思います。
ワクチン接種
新型コロナウイルス感染症は例年、換気が不十分となりがちな夏と冬にピークを迎えることが知られています。インフルエンザ予防接種と同じように秋〜冬のタイミングで射つと、抗体価が下がってしまう夏に感染してしまうおそれが大きいので、接種タイミングをどうしようか悩ましいところです。なお新型コロナワクチンは重症化を防ぐものであり、感染・発症を防ぐものではないことに注意が必要です。
また、子供のころに受けていたワクチンの効果は生涯続かないもの、罹患したが終生免疫となっていないものがあるので、確認してみてください。なお、ワクチンは子供が優先される場合があるため、余裕を持つ・流通状況をよく調べる必要もあります。
虫除けスプレー
マダニ媒介感染症(SFTS)対策には フマキラー スキンベープミスト を使っています。代表的な虫除け成分にはディートとイカリジンがありますが、こちらはディートです。
啓発活動
残念ながらSNSだけでは難しいです。後遺症で体が動かせない方にまで無理にとは言いませんので、動ける方が代わりにしかるべき所に声が届くように行動をお願いします。文章作成が苦手ならば ChatGPT などの生成AIが助けになります(ただし裏取りなどは大切)。
